THE BLOODY BEETROOTS

THE BLOODY BEETROOTS

2006年より活動を開始した、イタリア出身のサー・ボブ・コーネリアス・リフォが率いるプロジェクト。アメコミにインスパイアされた「ヴェノム」呼ばれるマスクが特徴で、メタリカやダフト・パンクらのリミキサーとして名を馳せると、2008年にスティーヴ・アオキが主宰するレーベル〈ディム・マック・レコーズ〉と契約、翌年リリースされたデビュー・アルバム『ロンボラマ』(2009年)で注目を集める。エレクトロ、アシッド・ハウス、レイヴ、ヒップ・ホップといった様々な音楽性を融合しながらも、ルーツである「パンク」のアナーキー精神を匂わせるサウンドは業界内にもファンが多く、2013年リリースの2ndアルバム『Hide』に収録された“Out of Sight”では、なんとポール・マッカートニーとキリング・ジョークのユースが客演。最新作となる『The Great Electronic Swindle』(2017年)ではジェットやペリー・ファレルもゲスト参加しており、ダンス・ミュージック/ロック双方のフィールドを繋ぐ稀有な存在として世界各地のオーディエンスを沸かせ続けている。